老齢年金受給者実態調査結果シリーズ
平成19年度老齢年金受給者実態調査の結果を、次の4つの場合に分けてまとめた。
1.収入が公的年金のみの受給者
2.収入が公的年金以外にもある受給者
3.夫婦世帯の受給者
4.単身世帯の受給者
その4 単身世帯の受給者
単身世帯の受給者は、夫婦世帯と比べるともともと数が少ない。この調査では男性が約400世帯、女性が約900世帯であった(夫婦世帯は約4000世帯)。
年齢階級別の結果
以下は男性の結果である。



女性のような偏りが少なく、比較的広い範囲にまばらに分布している様子がわかる。
以下は女性の結果である。



女性は受給額が低めの層に、広い年齢層にわたって分布している。
平均受給額は以下のようになった。

単身世帯の人は、全体的な受給者(表10,11)と比較して男性は受給額が低めであるが、女性は受給額が高めであり、男女間の差が小さい様子がうかがえる。
収入額別の結果
以下は男性の結果である。



男性は収入額100~400万円の範囲で、女性と比べても低い年齢層(60~70代中心)に多く分布している。
以下は女性の結果である。



厚生・共済ありの受給者が多く、収入額が50~300万円の範囲に65~90歳まで広く分布している。厚生・共済なしの受給者は150万円未満の比較的低い収入額の層に集中して分布している。上に示した年齢階級別のグラフと比較して、形状にさほどの違いがないことがわかる。
データソース:平成19年老齢年金受給者実態調査 Excel表35,36