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都道府県の指標2009 人口の年齢別構成比 その2

2009年3月10日

人口と年齢の指数
以下の塗り分け地図は、さまざまな人口指数を都道府県別に塗り分けたものである。

年少人口指数
年少人口指数は、(年少人口÷生産年齢人口)×100で計算できる。年少人口が生産年齢人口の何%になっているか、というものである。


日本地図の色は、標本全体を6つのレベルに区切って塗り分けた。標本の上位16.7%に入る県は赤、上位33.4%~16.7%に入る県は橙…となり、逆に下位16.7%に入る県は紫、下位33.4%~16.7%に入る県は青…となっている。これはこのページの全てのグラフに共通である。

塗り分け閾値
紫~青 青~緑 緑~黄緑 黄緑~橙 橙~赤
20.6 21.1 21.7 21.9 22.7

最大値は沖縄県の27.8%で、2位の佐賀県(23.7%)以下を大きく引き離した。最小値は東京都の17.1%であった。北海道が19.1%、秋田が19.6%とそれに続いた。
また平均値は21.6%、標準偏差は1.5となった。

老年人口指数
老年人口指数は、生産年齢人口に占める老年人口の割合で、(老年人口÷生産年齢人口)×100で算出される。

塗り分け閾値
紫~青 青~緑 緑~黄緑 黄緑~橙 橙~赤
31.2 34.1 37.9 40.3 41.5

最高値は島根県の47.8%、それに秋田県が46.5%、高知県が45.2%と続く。
最低は沖縄県の26.0%、それに埼玉県26.9%、神奈川県27.2%と続く。
平均値は36.7%、標準偏差は5.5と、年少人口指数に比べて全国的にばらつきが大きい。

従属人口指数
従属人口指数は、{(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口}×100で算出され、生産年齢者の人口に占める従属年齢者の人口の割合を表している。

塗り分け閾値
紫~青 青~緑 緑~黄緑 黄緑~橙 橙~赤
52.6 55.1 58.9 61.9 63.4

最高は島根県の69.9%、それに秋田県66.1%、高知県65.9%が続く。島根県では生産年齢者1.4人が従属年齢者1人を支えているという計算になる。
最低は東京都の45.7%、それに神奈川県の47.0%、埼玉県47.2%、千葉県48.6%と首都圏が続く。
平均値は58.3%、標準偏差は5.7である。

年少人口指数の塗り分け地図では列島の中心部(と九州)で暖色が強かった。
しかし老年人口指数従属人口指数の塗り分け地図は酷似しており、列島の外側で暖色が強い。

年少人口指数の塗り分け地図と、老年人口指数あるいは従属人口指数の塗り分け地図を直感的に比較すると、列島の中心部から周辺へと熱が逃げていくように色が変化する様子が見て取れる(ただし九州は例外)。

年少人口指数の塗り分け地図と、老年人口指数あるいは従属人口指数の塗り分け地図の比較で、地域ごとの色の変化を観察すると、

【暖色化】
・北東北
・中国(山陰)
・四国
・北海道

【寒色化】
・九州
・中部
・近畿
・沖縄

【変化なし】
・関東

となった。

老年化指数
老年化指数は、年少人口に占める老年人口の割合で、(老年人口÷年少人口)×100であらわされる。

塗り分け閾値
紫~青 青~緑 緑~黄緑 黄緑~橙 橙~赤
149.4 160.3 166.5 180.8 192.1

最高は秋田県で236.8%、それに高知県218.4%、島根県216.9%が続く。
最低は沖縄県の93.4%、それに滋賀県126.2%、愛知県126.3%、そして首都圏3県が続く。
沖縄以外は年少人口<老年人口である。また、2000年時点で200%を超える都道府県はなかったが、2007年ではそれが6県にも上っている。

(上のすべての日本地図の作成には、群馬大学社会情報学部の青木繁伸先生が提供してくださっている統計解析ソフトR用の関数を使用させて頂きました。)

データソース:総務省統計局の社会生活統計指標-都道府県の指標-2009 Excel表3

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