シニア層のインターネット利用率
50歳〜59歳のインターネット利用率は70%を超えた。また、60歳〜69歳の利用率も50%を超え、シニア層にインターネットが普及してきたことが良くわかる。
また、平成16年末から17年末の普及伸び率が100%を超えているのは、区役所が電子化した、様々な情報をネットからしか入れられなくなったという背景によって、アクティブシニア・シルバー層がインターネットをやらざるを得なくなったからと言えるだろう。
特に50歳〜69歳のアクティブシニアにとっては、インターネットが生活の必要品となってきていることがわかる。

男性のみで平成16年末から17年末を比較すると、60〜64歳の男性の伸び率が115.2%、65歳〜69歳の伸び率が139.6%と非常に高い伸び率を出している。
未だ母数は少ないものの、今後期待できる市場と言える。
また女性は全体的に伸び率が高いが特に65歳〜69歳の伸び率は184.1%と特に高く、「機械音痴」と機械を敬遠してきたシニア女性が急激にインターネットを使い始めたことが解る。今後好奇心の強いシニア層がインターネットを利用し始めることにより、情報収集の経路などは大きく変化するだろう。(伸び率は全て16年末〜17年末の増加率)


全インターネット利用者に対してのシニアの割合
インターネット利用者数は2005年には7,000万人を超え、世帯浸透率は85.4%となった。
2006年2月時点でインターネット利用者の平均年齢は37.04歳と若年層の利用傾向が目立っているが、利用者の年代別の割合は50代以上では2005 年に22.7%だったものが2006年2月には24.3%になり、現時点で全体のインターネット利用者の1/4近くがシニア・シルバー層となっている。
特に50-60代の利用者の割合は22.2%で、人口全体の50-60代の割合が約27%であることを考えると、ウェブサイトを作成する上でシニア層の視点・ウェブ操作感・言葉などの理解の傾向を考慮することは重要となっている。
世帯浸透率…インターネットを利用している人がいる世帯の比率

ソース:インターネット白書2006(本)


