一生恋愛していたい!|シニア層の本音
一概にシニア層といっても、男女でかなりの違いがみられることがある。恋愛感などについては特にそうで、下のグラフは「一生恋愛していたい」という質問に対し、はい、どちらでもない、いいえと回答したものである。(50歳以上)
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上のグラフを見ると恋愛したい、と回答した人が半数を超えている。
ただ、男女別になると以下の通りである。

男性は会社などで人と出会うことも多く、身の回りに「恋愛要素」が隠れている。例えば、キャバクラやクラブ、パブなどでも「擬似恋愛」は周りに多い。「恋愛したい」と思うことだけでなく、実際にドキドキするようなこともあるのだろう。
しかし、女性の、特に主婦の場合、付き合いの範囲が狭くなってしまう。そのため「いいえ」と回答する人が多いが、案外こういう女性のほうが、火がついた時は止められなかったりするものである。
常に“恋愛”が近くにある男性と、恋愛の火がつく女性、この差を認識すれば「恋愛感の演出」が可能になる。
**最後の恋の演出を
シニア・シルバー層と恋愛とは、別に不自然な取り合わせではない。それは、シニア・シルバー層だからではない。人間だから。
しかし、若者と違うのは「これが最後だ」と思って恋愛をすることである。若者でも実際は常に最後だ、と思いながら恋愛をしているかもしれないが、「もしかしたら、この恋愛は人生最後の恋愛かもしれない」と思う情熱はシニア層の恋愛においてはケタ違いだ。
「周りからしたら、いまさらなに?と思われるかも」とドキドキしながらある日突然、恋をするのだ。そのドキドキ感がまたたまらない。
別に不倫を奨励しているわけではなく、心の中でのプチ恋である。
さて、それがシニア・シルバービジネスにどう関係あるのか、という話であるが、実は、このシニア・シルバーという層はプチ恋に気づいた瞬間、突然不器用になる。女性だったら思わずはしゃいで見たり、男性だったら突然しゃべれなくなったり、余計なことを言ったりと・・・そう、その姿は中学時代に似ている。
さらに、「この年で・・・」という「倫理観」がある。「こんな年だから」と遠慮する。
そのために、サービスがある。
黙ってしまう会話のネタになるもの、一緒に笑えるもの、思わず見せたくなるもの
思わず買ってあげたくなるもの、一緒の思い出を作れるもの・ところ、
そして、自分をきれいに見せてくれるもの。
今既にあるサービスでも、恋愛というスパイスを加えるとそのサービスや商品は突然おいしくなる。
さらに「最後の恋」かもしれない、という思いがさらにその恋愛を大切なものにさせる。これからのシニア向けサービス・商品は最後の恋を演出するようなものでなくてはならないのだ。


