私たちはシニア向けパソコン教室という現場を重視します。常に築かれている「信頼感」そして、長期にわたる「付き合い」が我々の財産です。
シニア層と対するとき、その場限りの付き合いでは本音をなかなか出してくれることはありません。また、その場の思いつきで回答してしまったり、思わず見栄を張ったり、言いたいことだけ言ってしまったり、思ってもいないことを言ってしまったり・・・。
私たちの教室は決して「シニア向け」とは表向きには言っておりません。 しかし、お客様の9割がシニア層であることは事実です。1日に40名が通い、月間延べ1200名程度のシニア層に会っています。2006年1年にいらしたユニークユーザーは543名。そのうちほとんどの方とお話をし、パソコンを教え、時には雑談をし、テストの被験者をしていただき、信頼関係を築いてきました。その場限りの関係ではなく、半年、1年、2年と続いている関係だからこそ肌で感じることができる「シニア層の考え方」そして、そこから派生した「ウェブの使い方」と「消費行動」。数字遊びではない、現場を重視したアドバイスを皆様にさせていただきます。
私たちはユーザーオリエンテッドな会社です。ユーザーがいて、従来の世間で言われている「シニア層」とのギャップに気づき、シニア層の意識調査やユーザビリティ調査をはじめました。ユーザーの意見と行動、そして追跡調査。なぜそこをクリックしようと思ったのか、次にその人が同じ行動をしたときも同じ間違いをするのか、もしくは学習の余地があるのか。なぜその商品を選んだのか、行動と意見と普段の言動から、シニア層の行動傾向を割り出します。
なぜウェブサイト上でそのような行動を行ったのか、それは加齢のせいなのか、個人の資質なのか、はたまたウェブのせいなのか。
なぜその商品を買ったのか、その人はどういう傾向があるのか、どうしてそれを選択したのか、他に何と比較したのか。
アンケート調査ではわからない「なぜ」の部分を突っ込んで聞けるのは教室という信頼関係ができているから。
知らない人に聞かれると不愉快なことも、知っている人なら色々なことを話してくださいます。
多くの方と実際にお会いし、仮説・検証を重ねることができたのは教室という現場があったから。
私たちは小さい会社ですが、スタッフがユーザーさんのことを知り、そして、その意見を惑わされずにするためにはスタッフをやたらと増やすわけには行きません。小さいからこそできる機動力、何よりも大切な「ユーザーさんとの信頼感」、多くの仕事は請けられませんが、一つ一つを大切に、シニア層の「飾らない声」をお届けしてまいります。小さいからこそ、環境を活かして、ユーザーさんの飾らない声を早くお届けすることができるのです。
シニア層の「意見」だけではなく「本音」と「思考」を探る必要があります。
経験豊かなシニア層、質問をされた場合「取り繕った」回答を出すのが多いのが特徴です。私たちはシニア層の一時の「発言」に惑わされません。
シニア層の本音は時として世間一般が思っている「シニア層」とは外れていることもあります。時としてシニアビジネスを志す人にとって「残酷」な結果になることもあります。それでも、私たちはシニア層の生活が少しでも楽しく、よりよくなるために、シニア層の飾らない声を皆様にお届けします。